こんにちは、web制作ナビです!
「webプロデューサー」について知りたい方必見!
「プwebロデューサー」は、制作全般の運営・管理を行うプロジェクトの総司令官です。
プロデューサーが関わる仕事は、雑誌、テレビ、CM、web、看板など多岐にわたります。
当記事では、「webプロデューサー」について仕事内容や必要なスキルを詳しくご紹介します。
- webプロデューサーについて知りたい。
- webプロデューサーの具体的な業務内容を知りたい方。
- webプロデューサーへ転職を考えている方。
プロデューサーとは?
プロデューサーとは、プロジェクト(テレビ、CM、webサイトなど)の企画・進行を行う職業になります。業界によって役割は様々なので、今回はweb業界のプロデューサーについて紹介します。
広告代理店のwebプロデューサー
広告代理店のwebプロデューサーは、クライアントとの交渉を通して、商品やサービスのプロモーションやメディアでのPR戦略を立て各方面への対応を担います。
web制作会社のWebプロデューサー
web制作会社のwebプロデューサーは、クライアントから依頼されたwebサイトやアプリケーションのプロデュースや、新規サイトの立ち上げやリニューアルなどを企画・提案します。
web事業会社のwebプロデューサー
web事業会社のwebプロデューサーは、自社の商品やサービスのプランニングやプロモーション、新規サイトの立ち上げを行います。また状況に応じて広告代理店や制作会社と連携をとりながらwebサイトの運営や広告掲載を行います。
フリーランスのwebプロデューサー
フリーランスのwebプロデューサーは、会社に属さず個人で業務を行います。そのため人によって作業範囲が異なります。ですが、全て個人で行うため責任も大きなものとなります。
プロデューサーとディレクターの違い
プロデューサーとよく混同される職業がディレクターになります。
プロデューサーとは、先述したようにプロジェクト全体の進行管理を行う総指揮官になります。
一方でディレクターは、プロジェクトにおける制作物の進行管理を行う現場監督になります。
つまり、プロジェクト全体の指揮をするプロデューサーのもとに、制作物の現場監督であるディレクターが存在するのです。そのためプロデューサーはディレクターの上位職種といえます。
Webディレクターになるには?未経験から転職する方法、有効な資格を徹底解説!!プロデューサーの仕事内容
プロデューサーについて理解ができたところで、次はプロデューサーの仕事内容についてご紹介します。
クライアントワーク
まずは何事もクライアントからの依頼がなければ始まりません。クライアントからの依頼を受けるのもプロデューサーの役割です。そこからクライアントとの窓口はプロデューサーが請け負う事が多いです。
クライアントとメールのやり取り、打ち合わせの段取り、提案日の設定など、クライアントワークの大半を担います。
制作段階に移行したらディレクターがクライアントワークを引き継ぐこともありますが、主にプロデューサーの役割といえます。
企画の立案
クライアントの課題や市場調査といったマーケティングを行なった上で企画を立てます。
この段階では、ディレクターやマーケターと共に企画書を制作していきます。
クライアントや製作側といった様々なポジションの意見を的確にまとめた上で、最良の企画の立案を行います。
予算管理
制作物には必ずそれを制作する費用が発生します。そのためクライアントの課題を解決するために必要な予算をクライアントから引き出す必要があります。
そのため企画提案の際に予算を引き出すためのプレゼンテーションをすることもあります。もちろん決められた予算内で企画を成功させる必要がある場合も存在します。
いずれにせよ、企画に必要な費用をまとめた見積書を制作することもプロデューサーのお仕事です。
スケジュール制作
企画を提案する際にスケジュールも必要となってきます。企画を成功に導くための大まかなスケジュールを制作します。
クライアントが展開したいスケジュールと、製作側が必要とするスケジュールは大抵相違がああります、そこを上手くスケジュールに落とし込めるかがプロデューサーの腕の見せ所と言えます。
スタッフのアサイン
企画の方向性が決まりましたら、その企画を進行していく上で必要となる人をアサインします。
webサイト制作の場合ですと、webディレクター、webマーケター、コピーライター、webデザイナー、エンジニアをアサインします。
役職が同じでも人それぞれ特徴が違うため、企画に合わせて適任の人をアサインできるかが制作の鍵となってきます。
進行管理
企画のスケジュールに基づいた進行管理を行うのもプロデューサーの役割です。ディレクターや制作スタッフへ指示を行い、必要に応じて打ち合わせにて制作スケジュールを確認・調整する場合もあります。
制作は一通りディレクターに任せますが、時にはプロデューサーが全体を細かく見渡し問題がないかチェックすることも重要となってきます。
プロデューサーに必要なスキル
プロデューサーは前述したように、企画立案やスケジュールを立てるといった上流工程で求めらるスキルが必要になります。その他にもクライアントワークが必要となります。ここではプロデューサーに必要となるスキルについてご紹介します。
交渉力とコミュニケーション能力
プロデューサーは、クライアントとのコミュニケーションが主な仕事になります。クライアントの課題や要望を聞き出し、制作陣ができること、できないことを伝え双方の納得できる落としどころに収める交渉力も必要です。
クライアントだけでなく制作陣とのコミュニケーションも重要となってきます。そのため交渉力とコミュニケーション能力は必要なスキルと言えます。
企画力と提案力
クライアントの課題を解決するために企画を立案する必要があります。クライアントの課題を解決できるかプロジェクトが成功するかは企画によって決まります。
ですが、いくら良い企画ができたとしてもクライアントから承諾が貰えなければ実行できません。そのためクライアントを頷けさせるためにもプレゼンテーションといった提案力が必要になります。
企画力だけでは足りません。企画力と提案力の両方を兼ね備える事が大切となります。
マネジメント能力
プロデューサーは、プロジェクト全体の総司令官です。そのためプロジェクトをスケジュール通りに遂行させなければなりません。そのためマネジメント能力が欠かせません。
進行管理はもちろんのこと、時には制作陣のモチベーション維持も必要となってきます。
まとめ
プロデューサーは、プロジェクト全体の総責任者であるため、制作の責任者であるディレクターからキャリアアップすることが多い職業となります。ですが、中には未経験から募集している求人もありますので興味があれば受けてみても良いかもしれません。
プロデューサーは、デザイナーやプログラマーといった専門のスキルが必要ありません。ですが幅広い知識と経験が必要となります。
ですので本気でプロデューサーを志すのであれば、アシスタントディレクターから学ぶことをおすすめします。