こんにちは、web制作ナビです!
この記事を訪れた方は、Webディレクターになるために、Webディレクター講座・スクールを受講したいけど、どれがいいか分からないのではないでしょうか?
Webディレクター講座・スクールにも様々なタイプがあります。選択を間違えてしまうと、スキルが身に付かずお金を浪費してしまう可能性があります。
この記事では、現役Webディレクターである私が、Webディレクター講座・スクールを選びで失敗しないポイントや2023年おすすめのWebディレクター講座・スクールについて紹介いたします。
これからWebディレクター講座・スクールに通うか迷っている方は、ぜひ参考にしてください。
・Webディレクターに興味がある方
・Webディレクター講座・スクールに通うか迷っている方
・Webディレクターとしてキャリアアップしたい方
そもそもWebディレクターとは?
Webディレクターとは、 Web制作・運営におけるプロジェクトの進行・管理を行う仕事です。
ですが。。
webディレクターにとって最も大切なことは、「クライアントが抱えている課題をweb制作を通して解決すること」です。
ただ、クライアントの要望通りのwebサイトを制作・運営するのではなく、なぜクライアントがwebサイト制作を依頼してきたか、背景を汲み取り、その課題を解決することがwebディレクターが担う役割といえます。
webディレクターに向いている人
webディレクターに向いている人の特徴として下記があげられます。
- 責任感が強い人
- コミュニケーション能力がある人
- マルチタスクをこなせる人
- 情報収集が好きな人
- 臨機応変に物事に対応できる人
- ストレス耐性がある人
上記全てに当てはまっている必要はありません。あくまでも指標になります。
特徴1:責任感が強い人
webディレクターに向いている人の特徴として責任感が強い人があげれます。
webディレクターはクライアントの窓口であり、web制作プロジェクトの責任者になります。クライアントの要望や課題を汲み取り、現場をまとめ上げプロジェクトを円滑に進め成功に導かなくてはいけません。
そのためwebディレクターには、リーダー気質があり責任感が強くなけらばなりません。
特徴2:コミュニケーション能力がある人
webディレクターに向いている人の特徴としてコミュニケーション能力がある人があげれます。
webディレクターはプロジェクトを円滑に進める必要があるため、クライアントをはじめweb制作に携わるwebデザイナー、コピーライター、webエンジニア、webマーケターと密なコミュニケーションを取る必要があります。
また、チームメンバーの力を最大限引き出すのもwebディレクターの重要な仕事となるため、普段からコミュニケーションをしっかりとりチームメンバーのスキルや得意分野、考え方を理解することも大切です。
特徴3:マルチタスクをこなせる人
webディレクターに向いている人の特徴としてマルチタスクをこなせる人があげれます。
webディレクターは各スタッフの指示出しから、予算管理、スケジュールの進捗状況を確認・調整します。そのためマルチタスクへの対応力が求められます。
また、複数の案件をwebディレクター1人で管理することもあるため、案件ごとに素早く頭を切り替えられることが大切となってきます。
特徴4:情報収集が好きな人
webディレクターに向いている人の特徴として情報収集が好きな人があげれます。
webに関する技術や環境は日々進化しており、最新の情報を把握することが重要となってきます。
また、webに関する情報以外にも長けていると、様々なジャンルの案件をスムーズに進めることができるためライバルと差をつけることができるでしょう。
特徴5:臨機応変に物事に対応できる人
webディレクターに向いている人の特徴として臨機応変に物事に対応できる人があげれます。
web制作の現場では、クライアントから急なデザインや仕様の変更を求められることがよくあります。またスケジュール通りに進行できることはあまりありません。
そのため問題に直面しても臨機応変に最善策を探し、実行できる柔軟性が大切となります。
特徴6:ストレス耐性がある人
webディレクターに向いている人の特徴としてストレス耐性がある人があげれます。
webディレクターはクライアントの窓口であると同時に、チームメンバーにクライアントの要望を伝える橋渡しの役もこなさなくてはなりません。そのため板挟みになることも多々あります。
そこで双方の利害を調整してweb制作を進行しなければいけないため、ストレス耐性があるほうが良いでしょう。
webディレクターの将来性
webディレクターが属するweb業界の市場規模は年々増加しています。今後もIT技術の進歩と共に発展していくと考えられます。
またコロナの影響でリモートワークで働きたい方が増え、webデザイナーやwebディレクターといった職種の転職需要が高まっています。
特に近年webディレクターは転職市場での需要が高まっており、SNSコンテンツを長期的に運用できるwebマーケティング視点をもっているwebディレクターや、バックエンドの領域まで設計できるwebディレクターは好条件の求人が多い傾向にあります。
webディレクターの年収
webディレクターの平均年収は450万円となっています。また年代別では20代が364万円、30代が480万円、40代が510万円となっています。
ただ実際は年齢に関係なくスキルや実績によって年収が決まるため、人によって年収は大きく異なります。フリーランスのwebディレクターでは1,000万円を超える方も多く存在します
ここまでwebディレクターについて紹介させていただきましたが、より詳細にwebディレクターについて知りたい方は下記の記事をお読みください。
Webディレクターになるには?未経験から転職する方法、有効な資格を徹底解説!!Webディレクター講座・スクールを選ぶポイント
ここからはWebディレクター講座・スクールを選ぶポイントについて解説していきます。大きなポイントは次の5つになります。
・講師はプロの現役Webディレクターか
・各種サポート体制が充実しているか
・受講形態で選ぶ
・受講料で選ぶ
実践的なWebディレクションスキルが身につくか
Webディレクター講座・スクールを受講する上で最も大切なことは、実践的なWebディレクションスキルが身につくかどうかです。
せっかく受講してもスキルをただ知識として身につけるのではなく、実際に実践できるスキルを身につけられなければ受講する意味がありません。
Webディレクターのスキルは多岐にわたります。そのため全てを講座・スクールで身につけるのは難しいです。しかしWebディレクターに求められる主なスキルを下記にまとめますので指標にしてください。
- Webに関する基礎知識
- マネジメントスキル
- コミュニケーションスキル
- 企画・提案スキル
- 資料作成スキル
講師はプロのWebディレクターか
お金を払ってWebディレクションスキルを学ぶのであれば、プロの現役Webディレクターから学びたいですよね?
そのため、Webディレクター講座・スクールを受講する前に講師陣が、プロの現役Webディレクターか必ずチェックしましょう。
Web業界はトレンドや情報の移り変わりが激しいです。そのため現役ではないWebディレクターから学ぶメリットの他にデメリットまでついてきます。
ですので、Webディレクター講座・スクールを受講する前に必ず『講師陣』のプロフィールをチェックしましょう。
- Webに関する基礎知識
- マネジメントスキル
- コミュニケーションスキル
- 企画・提案スキル
- 資料作成スキル
各種サポート体制が充実しているか
Webディレクター講座・スクールには様々なサポートがあります。そのため受講するWebディレクター講座・スクールに自分に適したサポートがあるか必ず確認しましょう。
下記に確認すべきサポートについてまとめます。
- 質疑応答サポート
- 就職・転職サポート
- 副業・フリーランスサポート
質疑対応サポートはどのスクールでも実施していますが、スクールによっては回数制限や時間制限がある場合がございます。
また、スクール卒業後に就職・転職やフリーランスとして働きたい場合は、それぞれのサポートがあるかしっかり確認しましょう。
受講形態で選ぶ
Webディレクタースクールの受講形態は通学タイプとオンラインタイプの2つに分類されます。
通学タイプでは、その名の通り実際にスクールに通って授業を受けます。
通学タイプのメリットは、直接講師の方に教えていただけるため、質問しやすく分からない箇所をすぐ聞くことができます。デメリットは、受講日が決まっているため、その時間を確保しなければなりません。
一方オンラインタイプでは、隙間時間で好きな時間に学習することができます。デメリットは、質問などは全てチャットになるため、タイムラグや、質問のやりとりといった手間がかかります。
どちらにもメリット・デメリットが存在します。自分に合った受講方法を選択するようにしましょう。
受講料金で選ぶ
Webディレクタースクールごとに受講料金はことなりますが、選ぶ際に受講カリキュラム・期間を総合的に考え妥当な値段か判断しましょう。
受講料金は決して安くはありません。万が一にも「受講したのにも関わらずスキルや知識が身につかなかった」って事にならないために、しっかり判断しましょう。
とはいえ、この記事を読んでいる方はこれからWebディレクションを学ぶ方が多く判断がつかないかと思います。
この記事では、受講カリキュラム、サポート内容、受講料金などを総合的に判断して、おすすめできるWebディレクター講座・スクールを厳選して紹介いたします。迷っている場合は、これから紹介するWebディレクター講座・スクールを選択すれば間違いありません。
Webディレクター講座・スクールのおすすめ4選!!
ここからは、おすすめのwebディレクター講座・スクール厳選して4つご紹介します。
おすすめのWebディレクター講座・スクール | |
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ディーボ | Web業界未経験者向けの講座 キャリアサポートの充実 |
インターネットアカデミー | 制作スキルとディレクションスキルの両方を習得 大手Web制作会社が運営 |
デジタルハリウッド | Webライティングやカメラも学べる キャリアアドバイザーのサポートが充実 |
Webディレクター養成講座|宣伝会議 | 講師人が現役の有名Webディレクター 広告事業で有名な「宣伝会議」が主催 |
ディーボ
コース名 | 超実践的Webディレクタースクール |
運営会社 | 株式会社ディーボ |
受講期間 | 基本講座(全6回) |
料金 | 55,000円 |
授業形式 | オンライン授業 |
転職・副業サポート | あり |
学習内容 | ・Webディレクションについて ・プロジェクトの進行管理とリスクマネジメント ・社内ディレクターの役割と必要なスキルセット ・発注社が用意すべき要件とヒアリングシート ・タスクの構造化とスケジュール ・ワイヤーフレームについて ・制作を円滑に進めるコミュニケーションツール etc… |
超実践的Webディレクタースクール(養成講座)は、上場企業の現役ディレクターが講師・監修しているWebディレクター・クリエイター向けのオンラインスクール(養成講座)です。
・Web業界未経験の方でも安心して学べる
・講師陣が現役プロのWebディレクター
・転職、案件サポートが充実
超実践的Webディレクタースクールは、未経験の方でも安心して取り組めるWebディレクタースクールです。
Webのノウハウが全くない状態でもWebディレクションの基礎をしっかり身に付けることができるように、DeBoでは様々なサポートをしててくれます。分からない事は、いつでも何回でも質問が可能であり、実践経験を通して着実にWebディレクション力を身につけることができます。
また、完全オンライン授業なため、いつでもどこでも参加できます。
超実践的Webディレクタースクールでは、上場企業の現役ディレクターが Webディレクションに必要なスキルをオンライン形式で講義します。
そのため、現場での知識とスキルを効率よく学ぶことができます。また、現役プロのWebディレクターに分からない事を何度も質問できる貴重な機会となっています。
超実践的Webディレクタースクールでは、全6回のカリキュラム受講後に無料で職務経歴書の書き方や模擬面談を希望者に実施しています。
また、副業・フリーランス向けに案件サポートを行っています。案件内容も様々であり、Webディレクションに限らずWebサイト制作はもちろんのことロゴ・パンフレット制作・バナー制作など多種多様となっています。
「どんな感じの講座なのか知りたい」「いきなり申し込むのは不安」という方に向けて無料体験講座があります。まずは無料体験を行い自分に適しているか判断することをお勧めします。
インターネットアカデミー
コース名 | Webディレクターコース |
運営会社 | インターネットアカデミー |
受講期間 | 10〜12ヶ月 |
料金 | 892,100円 |
授業形式 | オンライン授業・対面授業(渋谷/新宿) |
転職・副業サポート | あり |
学習内容 | ・HTML/CSS/JavaScript ・Photoshop/Illustrator ・Webサイト制作実践 ・レスポンシブWebデザイン ・Webディレクション etc… |
「インターネット・アカデミー」は、母体が大手制作会社であることや、教育業界唯一のW3Cメンバーなど、他にはない特長とノウハウがあります。
・実績が豊富でサポートが充実
・大手Web制作会社の現場ノウハウ
・各種給付金制度が利用できる
インターネットアカデミーは、創業1995年の日本初のWebスクールです。そのため業界からの信頼や実績が豊富です。
そのため、これまでに3万人以上の卒業生を輩出しています。
これほど人気な理由は、受講サポートが充実していることが挙げられます。授業形態が豊富なことをはじめ、チャット質問・マンツーマン対応・キャリアサポートなど、圧倒的なクオリティとパフォーマンスを兼ね備えています。
インターネットアカデミーの母体は大手Web制作会社です。これまでに気象庁や東京大学などのWebサイトを制作してきた制作実績があります。
そのため現場でのノウハウはもちろんのこと最新の技術を持ち合わせています。
また、Web技術の世界最高位の団体である「W3C」にも所属していおり、世界で活躍するメンバーを保有しているため、世界の最新技術・トレンドを学ぶことができます。
アカデミーだから使える各種給金制度が充実しています。
使える給付金制度は「一般教育訓練給付制度」と「専門実践教育訓練給付制度」の2つがあります。どちらも条件を満たすことで授業料を安く抑えることができます。
インターアカデミーでは、Webディレクターコース以外にもWeb制作で必要となる様々なスキルを学べるコースが多くあるため併用して受講することで、様々な知識とスキルを得ることができます。
デジハリONLINE
コース名 | Webディレクター講座 |
運営会社 | デジタルハリウッド |
受講期間 | 2ヶ月 |
料金 | 53,900円 |
授業形式 | オンライン授業 |
受講場所 | 完全オンライン |
転職・副業サポート | あり |
学習内容 | ・Webディレクターに必要な基礎知識 ・Webディレクターに必要なツール ・Webライティング ・カメラのレタッチ ・クリエイターの考え方 etc… |
「デジハリ・オンラインスクール」は、日本初の産学協同デジタル専門スクール「デジタルハリウッド」が運営するオンラインスクールです。
・「いつでも」「どこでも」「何度でも」学習できる
・1人じゃない!強力なサポートと仲間がいる
・卒業を見据えたゼミ・転職サポートが充実
デジハリ・オンラインスクールは、何度でも反復できる動画授業、リアルタイムで講師とコミュニケーションできるライブ授業、目的達成にとことん付き合うオンライン・アダプティブ・サポートなど、高いモチベーションを保ちながら受講修了へ導くさまざまな工夫をしています。
オンライン学習は、ひとりで黙々と…というイメージがあるかもしれません。
確かにそういった側面もありますが、デジハリ・オンラインスクールはそれだけではありません。
受講生同士が課題の進捗を共有しあえる仕組みや、交流会等の同じ目的を持つ仲間たちとコミュニケーションを図れる場があります。
卒業後に使える「就職対策ゼミ」「ポートフォリオゼミ」「企業ゼミ」など多くのゼミがあり、卒業後も充実したサポートが受けられます。
さらに、デジタル業界最大級の転職サイト「xWORKS Job Style Search」が利用できるのも特徴の一つ。
デジタルハリウッド生に向けた求人情報を多数掲載し、毎月最新情報を更新しています。 求人内容には「未経験 可」のものが多いのも特徴。
時間や場所にとらわれずに学習したい人や卒業後に不安のある方におすすめのwebディレクタースクールです。
宣伝会議
コース名 | Webディレクター養成講座 |
運営会社 | 宣伝会議 |
受講期間 | 不明 |
料金 | 公式サイトに記載なしのため要問い合わせ |
授業形式 | オンデマンド・ライブ・教室 |
受講場所 | 受講会場はこちら |
転職・副業サポート | あり |
学習内容 | ・講座の全体説明/Webディレクターの存在意義と役割 ・ヒアリングと発注者とのコミュニケーション ・Webコンテンツの種類とコンテンツ企画の考え方 ・Web集客の種類とプロモーション企画の考え方 ・デザイン制作の基礎知識/品質管理の基礎知識 etc… |
マーケティングやクリエイティブ、広告・広報分野の出版事業と教育事業で有名な『宣伝会議』が主催するWebディレクター養成講座です。
・宣伝会議ブランド
・講師陣が有名な現役プロばかり
・知識やスキルだけでなく考え方まで身に付く
宣伝会議は、日本の広告の発展と共に歩んできた広告・マーケティング・クリエイティブの総合誌が基盤です。
宣伝広告活動を行う際に役立つ最新情報やケーススタディー、各種メディア、海外の最新動向など、明日のビジネスに役立つ貴重な情報を提供しているため、多くの制作会社、広告代理店との繋がりがあります。
宣伝会議が運営する様々な養成講座に登壇する人のほとんどが業界で有名な現役のプロの方々です。
Webディレクター養成講座も同様に、講師陣はみな有名な現役プロの方々で構成されています。
そのため普段聞けない話が聞けたり質問ができる貴重な時間を体験できます。
宣伝会議のWebディレクター養成講座では、知識やスキルだけでなく『考え方』にも焦点を当ててカリキュラムを組んでいます。
Webディレクターは、ただWebサイトを運用・管理するだけではなく、クライアントの要望や課題を聞き出し解決することが最も重要です。
そのためスキルや知識だけでなく『考え方』まで身につけることができたら、他のWebディレクターと差別化できるでしょう。
宣伝会議のWebディレクター養成講座では、無料体験講座も実施しているため一度受講してみてはいかがでしょうか?
Webディレクター講座・スクール まとめ
今回は、現役Webディレクターの視点からおすすめのWebディレクター講座・スクールを厳選して4つ紹介いたしました。最後までご覧くださりありがとうございます。
今回紹介したWebディレクター講座・スクールを活用する事によって、効率よく未経験からWebディレクターに必要な知識とスキルを身につけることができます。
Webディレクター講座・スクールによってもカリキュラムや講師の対応など違いがあるため、自分に適した講座・スクールを選びましょう。
今回紹介したWebディレクター講座・スクールには無料体験や無料カウンセリングが備わっていますので、まずは気になる講座・スクールに参加することをおすすめします。
- ディーボ|未経験者でも安心して取り組める
https://www.de-bo.jp - インターネットアカデミー|実感が豊富でサポートが充実
https://www.internetacademy.jp - デジハリONLINE|いつでも、どこでも学習可能
https://online.dhw.co.jp - 宣伝会議|知識やスキルだけでなく『考え方』まで身に付く
https://www.sendenkaigi.com