web業界とは?【現役webディレクター】がweb業界の将来性や、web業界に携わる職種を徹底解説

こんにちは、web制作ナビです!

「web業界」ってどんな業界なんだろう?どんな職種があるんだろう?web業界について知りたい方必見!

「web業界」は、webサイトやwebサービスを制作し提供する業界になります。

当記事では、「web業界」に関わる職種や将来性を詳しくご紹介しています。

この記事は次のような人におすすめ!
  • Web業界に興味がある方。
  • Web業界の職種を知りたい方。
  • Web業界に転職を考えている方。

web業界とは、主にwebサイト制作やwebサービスを提供する業界です。

では、よく混同されがちなIT業界とはどのように違うのか。

IT業界

IT業界とは、ソフトウェアやハードウェア、通信業、情報処理などを行う業界

分かりやすく言うと、インフラといった日々の生活に必要なものを取り扱う業界がIT業界になり、日々の生活にあったら便利なサービスの制作や提供をする業界がweb業界となります。


web業界の将来性

Web業界の市場は年々増加しています。

特に映像や動画、ゲームといったコンテンツのサービスがとても伸びています。

参照:経済産業省「コンテンツの世界市場・日本市場の概観」

その他にも、広告媒体のメインであったTV広告ですが、近年インターネット広告に追い抜かれる結果となりました。

参照:電通「2021 日本の広告費」

また、EC市場も急速に拡大しており、ECサイトの開発、LPの開発を担うweb制作職の重要も高まっています。

web業界の8つのサービス

Webサービスとは、利用者がWebサイトの閲覧と同じようにWebブラウザによる表示・操作により利用できるようにしたインターネット上のサービスのことです。

主に以下の8つに大別することができます。

ポータル

ポータルサイトとは、インターネット上で欲しい情報を探すために1番初めに訪れる検索サイトのことです。

ポータルサイトの代表例は、Google、yahoo!JAPAN、食べログ、など多岐にわたります。

SNS

SNSとは、ソーシャルネットワーキングサービスの略で、インターネットを介して人間関係を構築したり、情報をシェアできるサービスです。

主に「情報の発信・共感・拡散」といった機能に重点を置いています。

SNSの例を挙げますと、Twitter、Instagram、Facebookなど、今では当たり前にみなさんが使用しているものばかりです。

eコマース

Eコマースとは、インターネット上で商品の売買ができるサービスの総称です。分かりやすく言うと、インターネットショッピングのことです。

E-コマースの代表例は、楽天、Amazon、yahoo!ショッピングなど多岐にわたります。

web広告

Webサービスの中に表示する広告システムサービスを、Web広告と呼びます。

先ほども軽く触れましたが、近年web広告の重要が高まっています。

Web広告の種類として、リスティング広告、バナー広告、最近ではYoutube広告など、多くの種類が存在します。

キュレーション

キュレーションとは、欲しい情報を収集して発信してくれるニュースサービスのことです。

分かりやすく言うと、「まとめサイト」のことを言います。

キュレーションサイトで代表的なものですと、Gunosy(グノシー)、NewsPicks、WEARなどになります。

みなさんも日常的に利用されているのではないでしょうか。

ソーシャルゲーム

ソーシャルゲームとは、スマホやパソコンで不特定多数の人と遊べるゲームになります。

最近では「ソシャゲ」と略されて呼ばれています。

最近人気のソーシャルゲームといえば、ウマ娘、ポケモンGO、パスドラなど誰もが一度は目にし耳にしたことがあるものばかりだと思います。

Eラーニング

Eラーニングとは、通信教育などインターネットを通じて学習できるサービスのことです。

Eラーニングの代表例は、schoo、Udemy、ドットインストールなどが挙げられます。

電子書籍

電子書籍とは、その名のとおり電子データ化された書籍になります。

インターネットを通して、タブレットやスマートフォンで書籍を購読できるWebサービスです。

電子書籍の代表例は、Kindle、コミックシーモア、dマガジンなどが挙げられます。

web業界の職種紹介

web業界といっても様々な職種が存在します。

そこでweb業界に携わる職種をご紹介します。

webプロデューサー

 「webプロデューサー」は、制作全般の運営・管理を行うプロジェクトの総司令官です。

クライアントの課題を解決する企画立案やスケジュール制作、予算管理を行います。

webプロデューサーとは?【現役webプロデューサー】に聞きました。仕事内容から必要なスキルまで徹底仮説!

webディレクター

Webディレクターとは、 web制作の管理・進行を行う仕事です。

Webサイトの方向性や、 webマーケティング、スケジュール制作も行います。

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webマーケター

Webマーケターとは、ウェブサイトやスマホアプリ、SNSなどのオンラインチャネルを活用したマーケティングを行う仕事です。

Webマーケティングとは?基礎知識から集客方法など初心者にも分かりやすく解説!!

webデザイナー

webデザイナーとは、 webサイトのデザインに携わるデザイナーのことです。

また、企業によってwebデザイナーの仕事内容は異なり、webサイトデザインのみをする場合もあれば、webサイトの構成からコーディングまで幅広く行う場合もあります。

Webデザイナーとは?【現役webデザイナー】が仕事内容やスキル・将来性を徹底解説

コピーライター

コピーコピーライターとは、商品やサービスがユーザーの目に止まるように、広告、パッケージ、ロゴ、webサイトなどに載せるキャッチコピーや企業のイメージ訴求のコピーを書く職業です。

多くの方がコピーライターはクリエイター職だと思っていますが、本質は企業のマーケティング戦略の一つなのです。

コピーライターとは?【現役コピーライター】に聞きました。仕事内容や未経験からなる方法を徹底解説!

フロントエンドエンジニア

フロントエンジニアとは、プログラミン言語を組み合わせてwebサイトを設計・開発します。

Webサイトの見た目や、使い勝手をなど、ユーザーが見える範囲を担当します。

フロントエンドエンジニア画像フロントエンドエンジニアとは?仕事内容やスキル・未経験からなる方法を徹底解説

バックエンドエンジニア

バックエンドエンジニアとは、ユーザーの目に触れない部分、システムの構築や保守・運用を行います。

バックエンドエンジニアの仕事領域はとても広いため、それぞれの仕事内容を正しく理解したうえで、必要な技術を習得しましょう。

バックエンドエンジニア画像バックエンドエンジニアとは?仕事内容やスキル・未経験からなる方法を徹底解説

まとめ

Web業界は冒頭でも触れましたが、市場がどんどん拡大されています。

その理由として、他の業界に比べて圧倒的な速さで技術の進化と発展を繰り返しているからです。

特に昨今「副業」というワードを耳にする機会が多いと思いますが、web系のスキルがあれば簡単に始められ稼ぐことができるのでおすすめです。